海外LCC情報 航空ニュース

ライアンエアーCEO、ジョンソン首相を『最高の馬鹿』『政府の頭脳は植物以下』であると非難し話題

 歯に衣着せぬ物言いで知られるライアンエアーのMichael O’Leary CEOは、イギリスのジョンソン首相を『最高の馬鹿』であると非難し話題となっています。

 現在イギリスの航空業界においては、航空需要の急回復により、人手不足が深刻化しており、この現状について現地紙が同CEOに意見を求めると、同CEOは政府やジョンソン首相に対して『最高の馬鹿』『政府の頭脳は植物以下』などと非難しています。

 同CEOによれば、イギリス人はチェックインやセキュリティといった仕事をやりたがらず、そのポジションを埋めるためにヨーロッパの労働者が必要であるとし、政府は労働市場を開放し、イギリス人がやりたがらない仕事をする人をここに呼び込む方法を見つけなければならないとし、緩和なくして現在の混乱は収束しないとの見解を述べています。

 それにも関わらず緩和もせず無策であることから同CEOは非難を続けており、今後航空業界の正常化のために政府が他国からの労働者を受け入れるかが注目されています。Photo : Paudal

ライアンエアーCEO、ルフトハンザは危機が迫ればいつでも反射的に政府のポケットに手を入れるとして批判

ライアンエアーの客室乗務員が乗務中に乗客前で飲酒 後の検査で基準越えで逮捕

ライアンエアー、計75機のB737MAXを追加発注した事を発表 これにより同機の導入数は210機に