現地時間2022年7月1日、ドバイからオーストラリアのブリスベン空港に着陸したエミレーツ航空のA380型機の機体に約1m幅の穴が開いていることが確認されました。
当該機は、EK430便として運航された『A6-EVK』となり、13時間30分の飛行を経て、ブリスベン空港に到着した際に左翼根本部分のフェアリングに穴が開いていることが確認されています。
#Emirates, Airbus #A380 (A6-EVK) flight #EK430 has landed in #Brisbane with a hole in the side of aircraft after a wheel exploded during its take off from #Dubai, crew told to ATC during its approach to Brisbane.
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— FlightMode (@FlightModeblog) July 3, 2022
Emirates Airbus A380 (A6-EVK) departed rwy 30L at Dubai (OMDB), VAE on flight #EK430 to Brisbane, Qld, Australia where it landed safely. After landing, a large hole was seen in the left fuselage, allegedly coming from a detached bolt in the nosegear.https://t.co/o1EqBuJ0bA pic.twitter.com/s4p6tIpXDw
— JACDEC (@JacdecNew) July 2, 2022
現在のところ、ランディングギアのボルトが離陸中に外れ、そのボルトが機体を直撃し損傷したとみられており、離陸後に複数の乗客が何かが衝突するような音を聞いたことが報告されています。なおタイヤも損傷していることが確認されたことから、タイヤが破裂しボルトが外れたケース、あるいはボルトが外れタイヤにも直撃したケースなどが考えられています。
このトラブルにより折り返し便が欠航しており、現在がトラブルの調査が行われています。Photo : 7news