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トキエア、間もなく航空運送事業許可を申請へ

 2022年内の就航を目指し、新潟空港を拠点とするLCCのトキエアは、間もなく航空運送事業許可申請を行う予定であると日本経済新聞が報じました。

 既に関係当局と最終調整中であるとしており、認可されると新潟~札幌/丘珠・仙台・関西圏・愛知県の空港を結ぶ4路線を開設する予定とみられています。また、その後は佐渡・広島・関東の空港にも路線を展開することを予定しており、関西は神戸空港、関東は成田空港、愛知県は中部国際空港を想定しているものと考えられています。

 機材においては、2機(MSN1565 / MSN1620)のATR72-600型機(72人乗り)を導入するリース契約をアイルランドのノルディックアビエーションコントラクターと締結しており、今年6月にトキエアのスタッフが渡仏しエアバスグループのATR社を訪問し、整備中の調達機材の状況について確認しており、機材のデリバリーが近いものと推測されます。
Photo : TOKI Air

トキエア、スタッフが渡仏しATR社を訪問し整備中の調達機材の状況について確認

トキエアが導入を予定するATR72-600型機がトゥールーズでお目見え

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