エルアル航空のDina Ben-Tal Ganancia CEOは、東京/成田～テルアビブ線の開設する予定であると明言しました。
これは、テルアビブで開催されたグーグルツーリズムカンファレンスで同CEOが明らかにしたもので、コロナ以前に計画された東京・ダブリン・メルボルン線は、現在も就航を計画しており、今後開設する予定であると明らかにしています。
これまでに同社のスポークスマンが、サウジアラビアがイスラエル機に対して領空通過を認める決定したことを受け、燃料費の節約と飛行時間の短縮につながるとし、結果的に大型機材をオーストラリアや日本などへ投入することが可能となりこれら路線の開設に繋がるとしていましたが、今回CEOが言及したことでより信頼度が増しています。
現在のハードルは、引き続き厳しい日本側の水際対策となり、就航時期は日本側の水際対策に左右されると言っても過言ではありません。なおコロナ以前の計画では、2020年3月11日に東京/成田～テルアビブ線を週3便で開設する予定でした。Photo : EL AL Airlines
