シンガポール航空とDHLのパートナーシップの拡大に伴い導入される両社のコラボ機となるB777Fの初号機(9V-DHA)が、シンガポール航空に引き渡され、現在ボーイングのエバレット工場からシンガポールに向けてSQ8877便としてデリバリーフライトを行っています。
DHL 777F 9V-DHA departing Paine Field on a B-1 flight pic.twitter.com/D2soMQ0SsK
— Paine Airport (@mattcawby) July 25, 2022
First flight this evening for this @BoeingAirplanes 777F 9V-DHA operated by @SingaporeAir for @DHLGlobal as BOE327 #boeing #777 #aviationsafari #aviationpreservation #boneyardsafari pic.twitter.com/rJR91JCPvD
— Boneyard Safari (@Boneyardsafari) July 26, 2022
今年3月、大手貨物エアラインのDHLエクスプレスは、シンガポール航空とパートナーシップ契約を締結し、シンガポール航空にDHLのB777Fを5機を配備し、急成長する国際貨物需要に対応する計画を発表しました。
この計画では、これらの貨物機は、シンガポールのチャンギ空港を拠点とし、DHLとシンガポール航空の2つのカラーリングが施され、シンガポール航空のパイロットにより北アジアを経由してアメリカに向かう路線で運航される予定で、今後日本にも飛来するチャンスがあるかもしれません。なお整備もシンガポール航空が担当します。
また2号機は2022年10月にデリバリーされる予定となり、残りの3機は2023年中に引き渡される予定となっています。Photo : @JenSchuld