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先週のアクセス上位記事TOP10 (2022年7月31日~8月6日)

 先週(2022年7月31日から8月6日)の期間において多くアクセスを頂いた記事のトップ10になります。

1位 エアバス、A350型機の受領を拒否しているカタール航空との同型機の契約を破棄へ

2位 2022年8月の日本発着の国際線の運航再開・増便予定

3位 羽田空港、第2ターミナル北側サテライトの本館接続建設工事の契約相手を大成建設に決定

4位 ロイヤルブルネイ航空、東京/成田~バンダルスリブガワン線の再開日を2022年9月14日に延期

5位 ウズベキスタン航空、東京/成田~タシケント線の運航再開を2022年8月18日に延期

6位 ボーイング、2022年8月8日以降にB787のデリバリーを15ヶ月振りに再開へ FAAが改修計画を承認

7位 シンガポール航空とDHLのコラボ機となるB777Fの初号機がデリバリー

8位 スターラックス航空、台北/桃園~ロサンゼルス線に2023年2月頃に就航へ

9位 2024年に就航を予定する新エアラインのフィールエアの現在までにわかっていること

10位 日本がビザなし渡航国数のパスポートランキングの最新版で5年連続世界一【最強パスポート】

 先週は、エアバスとカタール航空の契約についての記事が多くのアクセスを集めました。エアバスは、塗装劣化問題の影響により、カタール航空とのA350型機の契約を破棄するものとみられ、今後カタール航空はボーイング一択の機材構成を迫られる可能性が高くなってきました。

 当初カタール航空は、ここまでエアバスが強気に出ると予想できなかったと考えられ、既に契約破棄となったA321neoに関しても、機内内装などに先行投資する形で契約を済ませていたことから、損害が発生しています。

 表面上は両者和解に向けた協議を続けるとしていますが、実際に両社の亀裂は深いもので関係修復は難しいとみられ、カタール航空は今後ボーイング機で機材を構成していく道しか残されていないと言っても過言ではない状況です。
Photo : Airbus

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