スカイマークは2022年7月の搭乗実績を発表しました。全路線の搭乗率は7割まで回復し、今年度最高を記録しています。詳細は以下の通りです。
全路線で提供座席数は860,397席、搭乗者数612,574人、搭乗率は73.2%で推移しています。
各ベースの搭乗率は以下の通りです【ベース空港/前年度比/搭乗率】
◆羽田発着路線 +24.9p 79.3%
◆新千歳発着路線 +25.5p 77.5%
◆神戸発着路線 +18.2p 66.4%
◆福岡発着路線 +22.7p 79.5%
◆那覇発着路線 +30.9p 72.0%
提供座席数・搭乗者数・搭乗率において、行動制限がないことなどが影響し、全てが今年度最高を記録しました。徐々にコロナと共存せざるを得ないという認識や、海外では日常に戻っていることが報道されていることから、国内線においては順調に回復に向かっています。
今後は国際線が課題となりますが、欧米並みの規制にならない限り大幅な需要増は期待できない状態で、スカイマークにおいては、規制緩和無しにサイパン線の再開はないと考えられます。Photo : Skymark