成田空港 新規就航・増便・減便 海外LCC情報 航空ニュース

フライカンウォン、東京/成田~ヤンヤン線の就航を2022年10月30日に延期

 韓国の襄陽空港(ヤンヤン)を拠点とするLCCのフライカンウォンは、東京/成田~ヤンヤン線の就航日を2022年10月30日に延期しました。

 当初の計画では9月30日を就航日としていましたがこれを1ヵ月延期します。運航は週4便を予定しており、機材はB737-800型機を使用します。なお成田線が同社の日本初路線となり、成田空港では第2ターミナルを使用します。

 襄陽/ヤンヤンは、韓国の江原道(カンウォンド)と呼ばれる地域に位置し、豊かな自然に恵まれ、韓流ドラマやK-POPのミュージックビデオの撮影地になるなど、“韓流の聖地が集う場所“として人気を集めており、今後、日本からの観光渡航を中心に日韓の交流が活性化することが期待されます。


Photo : Fly Gangwon

 当初の計画では、2020年前半に成田・関西・中部の開設、2020年後半には広島線の開設を予定していましたが、日韓関係の悪化により他国を優先して路線開設する計画に変更し、その後コロナの影響で国際線の計画が白紙化され、今年6月から国際線の運航を再開していました。

 今後はワイドボディ機の導入を予定するほか、貨物事業も強化しA330Fを導入する予定となっており、激しい韓国内での競争に勝ち抜くために事業の幅を広げる計画となります。

【運航スケジュール】
4V312 成田14:55→17:25ヤンヤン 月
4V312 成田14:25→16:55ヤンヤン 水日
4V312 成田10:55→13:25ヤンヤン 金
4V311 ヤンヤン11:25→13:25成田 月水日
4V311 ヤンヤン07:55→09:55成田 金
機材:B737-800(186席/189席)

韓国のLCCのフライカンウォン/フライ江原、貨物専用機を含むA330-200型機を計7機導入へ 中長距離路線へ進出

韓国の新興LCCのフライカンウォン(フライ江原)、ワイドボディ機の導入を検討

成田空港の新規就航・増便まとめ※随時更新