韓国政府は、2022年9月中旬を目処に入国時の陰性証明書の提出を廃止する方針で調整を進めていることがわかりました。
韓国メディアによると、9月10日までの連休後を目処に廃止を発表する見込みとしており、ワクチンの接種などを条件に入国前のPCR検査を不要とし、水際対策を緩和します。
この影響により、渡航時の手間や費用が省けることから航空需要の回復が予想され、特に距離も近く多くのエアラインが就航する日韓路線においては、需要回復が見込まれ各社増便することなどが予想されます。
周知の通り、既に日本政府は9月7日から入国時の陰性証明書の提出をワクチンの3回接種を条件に免除することを決めており、双方のインバウンドとアウトバウンドが回復していく見込みとなります。
なお経済協力開発機構(OECD)加盟38カ国中、入国前のPCR検査を求めている国は日本と韓国だけですが、ようやく足並みが揃うことになります。Photo : Inchon Airport
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