エミレーツ航空は、今夏130都市に向けて約35,000便を運航し、1,000万人以上の搭乗客を記録したことを発表しました。
旅行需要の大幅な回復を予測していたエミレーツは、空港パートナーとの緊密な連携により、予定通り運航することを実現できたとしています。
この期間においては、ロンドン・スタンステッド空港へのデイリー運航を再開し、ヨーロッパ、アジア、中東の人気路線33都市への増便や、セイシェル、モルディブ、メキシコ、マイアミといった人気のホリデースポットへの運航も強化するなどし、6月には、テルアビブをグローバルネットワークに加え、7月にはヒースロー空港の容量削減の影響を受ける旅行者のためにロンドンガトウィック空港に3便目のデイリー運航便を追加しました。
また、世界最大の旅客機であるエミレーツ航空の象徴的なA380が、ネットワーク上の30以上の都市で高い顧客需要に応えるために導入されました。
エミレーツ航空は、旅行規制の緩和に伴い、ネットワークとキャパシティーの再構築を続けており、現在ネットワークとキャパシティはコロナ前の74%まで回復しており、年末までに80%まで引き上げる予定です。また、11月からは、120機の航空機に最新の機内製品を装備する20億USドルの改修プログラムを開始する予定となっています。
Photo : Emirates