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タイ政府、2022年10月1日よりコロナの入国規制を撤廃 ワクチン接種証明も不要となり感染者も入国可能に

 現地時間9月23日、タイ政府は2022年9月をもって非常事態宣言を終了することを決めました。

 この影響を受け、これまで新型コロナウイルス対策として規制をかけていた入国規制も撤廃されることになり、2022年10月1日よりワクチンの接種証明書や陰性証明書の取得も不要となり、感染者も入国が認められることになります。なお非常事態宣言の解除は約2年半振りとなります。

 これにより日本国政者は、10月1日からノービザで入国が可能となり、コロナ以前同様の入国が可能となることから、航空需要の回復が期待されます。

 国内経済が観光産業に依存する同国は、アジア諸国の中でも先頭をきってコロナとの共存に舵をきっており、タイ政府の決定により今後周辺諸国のASEANは同様の措置を検討していくものと考えられます。

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