FSC 機材 航空ニュース

タイ国際航空、2023年1月よりA350-900型機を2機追加導入へ

 タイ国際航空は、2023年1月よりA350-900型機を2機追加導入する予定であることがわかりました。

 これは同社のSuvadhana Sibunruang CEOが明らかにしたもので、2023年1月より2機のA350-900型機のリース契約を開始する予定で、既に運輸省と航空当局より承認を受けているとしています。

 現在も経営再建中の同社ですが、政府がコロナとの共存に舵をきったことで、航空需要が急回復している状況となっており、当初予定していた退役機材を運用するなどし、需要の取り込みを図っています。

 今後導入されるA350型機は主にヨーロッパ路線に投入するものとみられ、この2機の導入により同社のA350-900型機の保有機数は合計14機となります。Photo : Airbus

タイ国際航空、2022年12月1日より東京/羽田~バンコク/スワンナプーム線を増便しダブルデイリー化

タイ国際航空、5機のA340型機の売却に成功 一部機材は約10年保管されていたもの

タイ国際航空、需要の回復により退役した5機が復帰へ A330-300も復帰