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ベトジェットエア、2022年第3四半期は売上高が6.5倍に増加 640万人の旅客を輸送

 ベトジェットエアは、2022 年第3四半期の業績を発表し、業績が大幅に回復したことがわかりました。

 2022年 3四半期、ベトジェットエアは 35,000 便以上を運航し、640万人の旅客を輸送しました。国内旅客輸送は便数が36%、旅客数が 44%増加し、一方、国際旅客輸送の回復が始まり、コロナ禍以前の約25%の水準に達しました。

 同社の2022年第3四半期の売上高は10兆2,560億ドン(約 613 億円)、11 兆 6,000 億ドン(約 693 億円)で、前年同期比 652%増、337%増と飛躍的な伸びを示しました。2022 年 1~9 月の累計売上高は、同社の収益計画の 85%を達成しました。また、同 9 ヶ月間の収益成長率も150%と圧倒的な数字を示して、世界の経済回復をリードする航空会社の一つとなっています。

 同社は、今年に福岡・名古屋からハノイへの直行便を新規就航したほか、12月には羽田~ダナン線の再開、年末には松山~ベトナムのチャーター便の就航も予定しており、今後も日本路線を拡大する方針です。Photo : Vietjet Air

ベトジェットエア、2022年12月21日より東京/羽田~ダナン線の運航を再開へ

ベトジェットエア、2022年12月15日より大阪/関西~ハノイ線を増便しダブルデイリー化へ

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