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国交省、2022年4月~6月の国内エアラインの各種データを公開 定時トップはスカイマーク、最下位はピーチ

 国交省は、国内エアラインに関する航空輸送サービスに係る情報(令和4年4月~6月)を公開しました。

【遅延率】※遅延便:出発予定時刻より15分を超えて出発した便をいう。

当期実績5.35%、前年同期1.96%、前年同期比3.39ポイント増加


Photo:国土交通省

ワースト3は下から、ピーチ、ジェットスタージャパン、ANAとなっています。

【欠航率】※対象となっている路線が各航空会社によって異なっており、路線毎・季節毎に欠航・遅延の特性が異なることから、単純な比較には適さない。(夏期は沖縄路線等で台風の影響を受けやすく、冬季は北国等で積雪の影響を受けやすいなど。)

当期実績0.54%、前年同期1.82%、前年同期比1.28ポイント減少


Photo:国土交通省

【旅客数上位5路線】
1位 羽田-福岡
2位 羽田-新千歳
3位 羽田-那覇
4位 羽田-伊丹
5位 羽田-鹿児島

【利用率上位5路線】
1位 宮古-石垣 99.1% 
2位 那覇-北九州 93.0%
2位 成田-関西 78.1%
4位 成田-福岡 77.7%
5位 関西-福岡 77.5%

【搭乗率ワースト5路線】
1位 成田-佐賀 20.9%
2位 新潟-那覇 23.7%
3位 奄美-与論 24.6%
4位 高松-那覇 26.2%
5位 中部-新潟 26.7%

路線別詳細データはこちら ※PDF表示となります

 運航規模上位3社(JAL/ANA/SKY)の定時運航率に関しては、引き続きスカイマークが首位をキープしており、同社が取り組んでいる定時率の向上は引き続き維持されています。

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