グアム政府観光局とグアム空港(アントニオ.B.ウォンパット国際空港)は、東京/羽田~グアム線の開設を実現するために誘致活動を実施していることがわかりました。
同観光局と同空港は、グアムの観光産業の復興に向けて新路線や新規乗り入れエアラインの誘致を進めていますが、日本路線においては既報のジェットスタージャパンと協議を進める一方で、羽田空港路線の開設を実現するために活動している模様です。
現地紙などによれば両者は、8月にワシントンD.C.で米国運輸省(DOT)と話し合いの場を持ち、羽田空港のアメリカ軍向けの未使用となっているスロットを転用することで路線が開設できないか方法を模索している模様で、仮にスロットの転用が認められた場合、就航を希望するエアラインが現われればアクセスに優れた羽田空港から最も近い海外リゾート路線が実現することになりそうです。※現時点では米軍向けのスロットの詳細は本誌ではつかめていない
なお既に羽田空港側とも話し合いの場をもったとみられ、今後どのような展開を迎えるのか注目となります。