FSC 航空ニュース

スカイマークの再上場が承認 2022年12月14日に東京証券取引所グロース市場へ上場

 スカイマークは、本日2022年11月10日に、東京証券取引所より、東京証券取引所グロース市場への新規上場が承認されたことを発表しました。

 東京証券取引所グロース市場への上場は 2022年12月14日を予定しており、同日以降は同市場において、株式の売買が可能となります。

 今回の再上場に伴い同社は『当社は、2015年1月28日に民事再生法の適用を申請したことに伴い、債権者の皆様や株
主の皆様をはじめ多くのお客様、ご関係の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしました。ここに改めてお詫び申し上げます。民事再生手続きの終結から6年半。新生スカイマークとして、安全運航を第一に5年連続定時運航率第1位達成や顧客満足の追求など高い運航品質を身近な価格で提供できるよう全社一丸となって取り組んでまいりました。この度、当社株式の新規上場の承認を得ることができましたのも、ひとえに皆様方からの厚いご支援とご協力の賜物でございます。心より感謝申し上げます。』と声明を発表しています。

 また同社は、本日B737MAXシリーズの導入を発表しており、今後現行機よりも提供座席数が多い機材を導入する予定となり、今後の上場による資金調達などで事業を拡大する狙いがあるとみられています。Photo : Skymark

スカイマーク、B737MAXの導入を決定 2025年からB737MAX8とB737MAX10を導入へ

サイパンのラルフトーレス知事、『スカイマークはサイパン線の再開に関心がある』

スカイマーク、主要空港の今後の発着枠拡大で北海道への新路線の開設を視野 引き続き機材の大型化も検討