エアベルギーは、資金不足により経営破綻に至る可能性があることがわかりました。
これは地元メディアが報じたもので、破産を回避するには、年末までに少なくとも1,000万ユーロが必要であると報じており、新たな資金調達が必要な状態であるとしています。
なおエアベルギーのNiky Terzakis CEOは、財務状況が逼迫していることは認めていますが、資金調達には自信を示しており、2023年も運営できるとしています。
同社は、2017年に元フィンエアーの機材となるA340-300型機を3機リースして事業を開始しましたが、当初想定よりも集客ができず路線の見直しなどを行っていましたが、そこにコロナが直撃し、当面は貨物事業を強化する方針に転換しています。Photo : Air Belgium