サウジアラビアは、リヤドに滑走路6本を有するメガエアポートを建設する計画であることがわかりました。
この工事は、既存空港を拡張する形で行われる予定で、2030年までに年間最大1億2000万人の旅客を処理できるよう設計され、滑走路は平行滑走路を6本有することが計画されています。
サウジアラビアは、国策として原油産業に頼らない国作りの一環として航空業に注力して同空港を世界的なハブ空港にする計画としており、今後国営の新エアラインとなるRIAの設立も予定されています。
今後は、エミレーツ航空やカタール航空に匹敵するようなエアラインに成長させる計画で、その本拠地となる同空港の能力も大幅に向上させるものとなります。
新エアラインは、近く大型発注を行う見込みとなっており、今後日本にも就航する可能性があるだけに注目が集まります。