エティハド航空は、長期保管しているA380型機を2023年夏に復帰させることを正式発表しました。
同社は、新型コロナウイルスの影響を受け保有していた10機のうち4機を退役させ、現在は6機を保有している状態となりますが、まずは2023年夏に4機を復帰させます。
OUR A380s ARE COMING BACK! 👏👏👏
You read that right. From Summer 2023, our iconic A380s will make their return with 4x super-jumbos launched for service to London. 🥳
Fly on board this remarkable double decker aircraft. Book now: https://t.co/WIF0OpNz7y pic.twitter.com/fB2Is3uQ8t
— Etihad Airways (@etihad) December 9, 2022
投入路線は、アブダビ~ロンドン/ヒースロー線となり、その後残る2機も復帰させ高需要路線に投入される予定となり、現時点ではシドニー・パリ線が有力とみられます。
今回の決定に伴いエティハド航空のAntonoaldo Neves CEOは『私たちは、A380が再び財政的に成り立つようになったという需要に応えるために、A380の一部を保有するタイミングが来たと判断しました。』と述べています。また同社が提供し魅力の一つであったレジデンスも継続することになり、再び豪華な機内体験が提供されることになります。