ルフトハンザドイツ航空は、2023年5月2日より大阪/関西~ミュンヘン線の運航を再開すると正式発表しました。
運航は週3便を予定しており、機材はA350-900型機を使用します。これにより来夏の日本路線は、東京/羽田~フランクフルト・ミュンヘン線と大阪/関西~ミュンヘン線を運航することになり、残る同社の日本の運休路線は名古屋/中部~フランクフルト線となります。
同社は来夏に関西線を含む10路線を新規開設および再開するとしており、フランクフルトとミュンヘンの両ハブ空港からネットワークの拡大を図り、2023年末にはコロナ以前の旅客数の水準まで回復することを想定しているとしています。
なお日本路線においては、コロナ以外にもロシアの上空飛行の問題も絡むことから、残る中部線にとってはこの問題が今後大きなハードルとなる可能性があります。Photo : Lufthansa