韓国の襄陽空港(ヤンヤン)を拠点とするLCCのフライカンウォンは、A330-200型機の初号機を受領しました。
A330-200の導入は、長距離路線への進出および貨物事業を強化する目的で導入されるものとなり、訓練飛行を経たのちにチェジュ線に投入する予定で、2023年1月20日以降には日本・ベトナム・台湾路線に投入する予定とし、路線は固定せず需要が高い路線に投入する予定です。なお将来的には欧米路線に進出する計画としています。
Photo :Fly Gangwon
同社のA330は、プレミアムエコノミー18席を含む計260席仕様となっており、プレミアムエコノミーは74インチを確保するなど、PYとしてはかなりゆとりのあるスペースを提供します。
今後は、2025年までに旅客型を4輝、貨物型を3輝導入する予定としており、ヤンヤンを拠点にネットワークを拡大する計画です。