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韓国の新興LCCのフライカンウォン/フライ江原が大型機材導入で資金難となり給料未払い 今後は拠点空港の変更も視野

 成田空港にも就航する韓国の襄陽空港(ヤンヤン)を拠点とするLCCのフライカンウォンは、現在資金により給料の未払いが発生していることがわかりました。

 同社は航空機リース費用の負担が大きいことから、昨年末に1機のB737-800型機を早期リースバックするなどしていますが、昨年導入した大型機材のA330-200型機の固定費などのコスト増大などにより急速に財務状況が悪化している模様です。

 このような影響により従業員への給料の遅延が発生しており、会社側は一時的なもので今月中(1月)には正常化する見込みであるとしています。

 またこれまで地元自治体から支援を受けていたことから、襄陽空港を拠点としていましたが、この支援が今後継続されるか不透明であることから、拠点空港を仁川空港に変更することも検討しているとしており、今後株主総会などで今後の方向性を決定する見込みです。

 同社は襄陽空港を拠点に長距離国際線を含めたネットワークを構築する計画としていますが、実際には同空港の背景にある航空需要が当初想定よりも乏しかった可能性も指摘されています。Photo :Fly Gangwon

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