コロナ禍により落ち込んだ観光需要の喚起を目的として行われている全国旅行支援が2023年4月以降も継続する見通しであることがわかりました。
年末年始の対象外の期間を経て2023年1月10日から再開となった全国旅行支援ですが、現在は3月末までの実施が決まっていますが、これが延長となる見通しです。
同事業は、国が予算を都道府県に配分して実施しているもので、都道府県ごとに予算が無くなり次第終了となりますが、観光庁は、予算の残余状況について、3月末までは全国で事業を実施でき、4月以降もほとんどの都道府県で継続が可能であるとの見解を示したとされています。
今後割引率などが再度見直しされる可能性はありますが、引き続き航空業をはじめとした観光関連には大きな後押しとなりそうです。