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グレーターベイ航空とボーイング、15機のB737MAX9と5機のB787を導入する契約を締結 長距離路線に進出へ

 グレーターベイ航空(GBA)とボーイングは、15機のB737MAX9と5機のB787を導入する契約を締結したことを発表しました。

 現在グレーターベイ航空は、3機のB737-800型機でバンコク、台北、東京、ソウルの4都市に就航していますが、受領が開始となる2024年後半まではB737-800の導入を進め事業を拡大し、その後B737MAX9を導入して主力機として増機させていく計画です。


Photo : Boeing

 今回の契約においては、詳細機種や導入時期は明らかにされていないものの、B787を5機導入することで合意したことも発表されており、将来的に長距離路線に進出することが明らかにされており、今後競合することが予想されるキャセイパシフィック航空とは、重複路線は増えることが予想されます。

 今回の発表に伴いGBAのWong Cho Bau会長は『B737-9の導入により、GBAは比類ない経済性で香港から新路線を開拓することができます。今回の発注は、GBAに素晴らしい成長の可能性をもたらすことになります』とコメントしています。

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