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エミレーツ航空、機体デザインの一新を正式発表 既存機は順次再塗装を実施

 エミレーツ航空は、機体デザインの一新を正式発表しました。

 既報の通り、同社は新デザインを発表する見込みであることがわかっていましたが、本日正式に発表されました。

 新デザインは、尾翼のUAEの国旗が3D効果のあるアートワークでよりダイナミックに流れるように描かれ、翼端は赤く塗装されています。


Photo : Emirates

 また、機体全体に施されたゴールドの「Emirates」の英語とアラビア語の文字も、より太く32.5%大きくなりました。機体腹部には、2005年に導入したエミレーツ航空の象徴である赤のブランディングを継承し、ウェブサイトのURLである「Emirates.com」は、デザインから削除されました。

 エミレーツ航空の新しいカラーリングを採用した最初の航空機は、A380のA6-EOEで、今週、エミレーツエンジニアリングから改装を終えてロールアウトしており、3月17日にEK51便としてミュンヘンに向けて初飛行する予定です。

 この新しいカラーリングは、エミレーツ航空の残りの機体にも徐々に適用され、2023年末までにB777型機17機を含む24機がこの新しいカラーリングを採用する予定です。 また、2024年8月に導入されるエアバスA350型機以降、エミレーツの新機材はすべてこの新しいカラーリングで納入される予定です。

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