JR東日本は、成田エクスプレスの車両デザインをリニューアルすることを発表しました。
特急「成田エクスプレス」は1991年の運行開始以降、首都圏主要駅と成田空港を結ぶ空港アクセス特急として活躍し、253系から始まり、現行のE259系を含めて「N’EX」としての車両デザインにて長く親しまれてきましたが、このたび、「新生E259系としての進化」をコンセプトとして、E259 系「成田エクスプレス」のデザインをリニューアルします。
Photo : JR東日本
「成田エクスプレス」は通勤やレジャー等でも利用されるなど、時代と共に利用の目的が多様化していることから「N’EX」が創り上げた空港アクセス特急のイメージを継承しつつ、シルバー基調のカラーを先頭車両の前面、側面に取り入れ、利用場面や移り変わる沿線地域の風景を映し込むこととしたとしています。
これにより、「空港アクセス特急に限らない多様化したご利用目的に合わせた都市間輸送特急」、そして「時代の変化に対応し持続して進化を遂げる」ことを表現しているとしています。
なおリニューアル時期は、20234月以降順次に変更を予定しています。