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ANAが使用する羽田空港第2ターミナルの国際線施設は2023年7月にも運用再開へ

 ANAが使用する羽田空港第2ターミナルの国際線施設は2023年7月にも運用再開する方向で調整が進んでいることがわかりました。

 これは日刊航空が報じたもので、現在のところ2023年7月19日の運用再開で調整が進んでいるとしており、2020年3月29日に供用を開始し、間もなく閉鎖された同施設がようやく本格的に稼働する目途がたったようです。

 現在羽田空港第3ターミナルは、混雑が深刻化しており、同施設の運用再開により混雑の緩和が期待されます。

 なお現在までANAからの公式のアナウンスはありませんが、コロナ以前に発表した路線別の発着ターミナルは以下の通りです。

【第2ターミナル】
北米:ニューヨーク・ワシントンDC・ロサンゼルス・ヒューストン・シアトル・バンクーバー
欧州:ロンドン・フランクフルト・ミュンヘン・パリ・ストックホルム・モスクワ・ウィーン・イスタンブール
アジア・オセアニア:台北・ホーチミン・ジャカルタ・シンガポール・シドニー・北京・青島

【第3ターミナル】
北米:シカゴ・サンフランシスコ・サンノゼ・ホノルル
欧州:ミラノ
アジア・オセアニア:ソウル・香港・マニラ・バンコク・クアラルンプール・デリー・上海・深圳・広州

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