タイ国際航空は、日本とヨーロッパ路線を拡大するために4機のA350型機を追加導入する計画ですが、その1号機(HS-THO)がバンコクに到着したことが確認されました。
導入にあたり、すぐに受領を予定していたことから中古機であることは明白で、どのエアラインで使用されていた機材か注目されていましたが、今回の機材は元海南航空が保有していた機材であることがわかっています。
この機材の導入により同社は、計13機のA350-900型機を保有することになり、今後更に3機を受領する予定でA350型機の保有機数は増加する予定です。
現在同社は、コロナからの需要の急回復に対応するため機材の拡充を進めており、今後場合によってはA380の復帰の可能性もあるだけに、今後の機材戦略が注目されています。Photo : Thai Airways
タイ国際航空、日本とヨーロッパ路線を拡大するために4機のA350型機を含む計9機を追加稼働へ A380の再稼働は非現実的