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スターフライヤー、「中期経営戦略」を策定 国内線で経営基盤を確立し再度国際線事業に進出

 スターフライヤーは、「中期経営戦略」を策定し国内線で経営基盤を確立し再度国際線事業に進出する計画であることを明らかにしました。

 2025年までの中期計画では、コロナ以前の水準以上の回復と成長を目指すとし、A320neoの新機材導入などにより、収益拡大を図ります。

 既報の通り同社は、今年導入予定のA320neoを現行機よりも12席多い162席仕様とすることを決めており、混雑便で生じていたスピル(満席時の需要取りこぼし)を含めた旅客数増・収入増を図ります。また既存機の更新機材で約200席の構成としたA321neoの導入も検討しているとしています。

 また国際線事業においては、北九州空港の24時間運用を活かし、東アジア地域の国際線チャーター便を運航を計画しているとしたほか、国際線のビジネスモデルの再検討を進めるとしています。Photo : Starflyer

スターフライヤー、今年導入予定のA320neoは既存機より12席多い162席仕様に A321neoの導入も検討

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