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JALとヤマトHD、貨物専用機への改修を開始し就航に向けた準備が進んでいることを報告 2023年10月に日本に到着へ

 ヤマトホールディングスとJALは、2024年4月 から運航開始を予定している貨物専用機の導入にあたり、旅客機から貨物専用機への改修を2023年5月8日(月)からシンガポールで開始したことを発表しました。

 既に導入予定の計3機のA321を受領しており、2023年5月8日(月)から、シンガポールのSTエンジニアリング社にて、1機目の改修を開始しており。9月中旬を目途に改修を終了し、10月下旬に日本への飛行を予定しています。2機目・3機目はフランスにて駐機しています。


Photo : JAL

◇運航乗務員の飛行訓練
運航を担うJAL連結子会社のスプリングジャパンは、2023年11月下旬から、実機(エアバス A321ceo P2F型機)を使った飛行訓練を実施します。

(1) 運航路線:成田空港⇒北九州空港⇒関西空港⇒成田空港(2回/日)*1日あたり6区間を飛行。スケジュールは想定しているものとなります。

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