FSC 機材 航空ニュース

ターキッシュエアラインズ、約600機の最大規模の発注は2ヶ月先送りへ

 ターキッシュエアラインズは、今月予定していた約600機の最大規模の発注は、2ヶ月先送りすることがわかりました。

 同社は、今後の事業拡大を見据えて400機のナローボディ機と200機のワイドボディ機の計600機の発注を今月にも発表する見込みでしたが、これを約2ヶ月延期します。

 これは同社のAhmet Bolat 会長がIATAの年次総会のインタビューで明らかにしたもので、現在もボーイングとエアバスと交渉中とし、ワイドボディ機においては25~30機のB777XまたはA350を検討しているとし、重大な決定であることから、結論は急がないとし、発表は約2ヶ月先になる見通しであることを明らかにしています。

 これまで同会長は、新型機となるB777Xの導入に否定的でしたが、今回は導入候補の一つとなっていることを明らかにしており、今後同型機の導入に至るのか注目されます。Photo : İGA İstanbul Airport

ターキッシュエアラインズ、2023年12月12日より大阪/関西~イスタンブール線の運航を再開 成田線も冬ダイヤで増便し日本から1日最大3往復

ターキッシュエアラインズ、2033年までに保有機材を倍増となる800機とし就航都市数も400都市に拡大する計画を発表

ターキッシュエアラインズ、今後の事業拡大を見据えて計600機の導入を数か月内に発表へ