運輸審議会は、スプリングジャパンの羽田空港乗り入れを許可することが適当であるとの結論を国土交通大臣に答申しました。
混雑空港を使用して国内定期航空運送事業を経営しようとする本邦航空運送事業者は、混雑空港ごとに、当該混雑空港を使用して運航を行うことについて国土交通大臣の許可を受けなければならないとされており、運輸審議会はスプリングジャパンの羽田空港乗り入れについて審議していましたが、運輸審議会は審議の結果、羽田空港への乗り入れは適当であるとし、国土交通大臣に答申しました。
これにより、スプリングジャパンは、8月から羽田~北九州・新千歳線の運航を開始する見通しがたったことになり、機材稼働率の向上が期待されます。
日本航空とヤマトホールディングスは、安定的な輸送力確保やサービス品質の維持・向上、地域活性化など社会課題の解決に向け国内貨物定期便の運航を開始し、運航はJAL連結子会社のスプリングジャパンが担っています。Photo : Spring Japan