カタール航空は、アフリカのルワンダ航空の株式を2024年7月にも最大49%取得する見込みであることがわかりました。
これはルワンダ航空のYvonne Makolo氏がFinancial Timesに明らかにしたもので、長年続いた交渉が終盤に差し掛かっており、来月にもカタール航空が最大49%の株式を取得することになる見通しとしています。
カタール航空は、ルワンダに建設中の13億ドル規模の新国際空港の株式の60%を取得しており、今回の株式取得の動きはこれに連動するものとなり、アフリカでの存在感を強めたい考えとみられます。
また予てからルワンダ航空のワンワールド入りの噂はあり、今後カタール航空が株式取得となれば、将来的に加盟する動きが強まると考えられています。Photo : RwandAir