オーストリア航空は、フルカラーのB787-9型機の路線投入を開始しました。
同社は、元バンブーエアウェイズの機材として2機のB787-9型機を受領しましたが、1号機は白塗装で路線に投入されており、2号機は先日テルエル空港で塗装を終えてウィーンに到着していました。
Photo : Austrian Airlines
The first Boeing 787 to wear the full Austrian Airlines livery has been delivered.
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— AirportSpotting (@airportspotting) June 21, 2024
この2号機となるOE-LPMは、同社のB787-9型機が初めてフルカラーを纏った機材となり、今週の21日から路線投入が開始されています。
また運航にあたっては、当面ルフトハンザドイツ航空の10名のパイロットが運航支援する予定となっており、現在自社のパイロットの訓練を加速し、このような場面でもグループの力を活かします。
なお同社はB787-9型機を計11機体制とする計画ですが、その内訳は、海南航空向けに製造された5機と元バンブーエアウェイズの2機と新造機としてボーイングから受領する4機となる見込みです。そして将来的に日本路線への投入も有力であることから、どのタイミングで投入となるのか注目です。