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カンタス航空、札幌は引き続き重要な市場とし数年内に運航再開を目指す方針

 カンタス航空は、札幌/新千歳~シドニー線の再開に意欲を示しています。

 同社は現地紙に対して、「札幌は引き続き重要な市場であり、当社は次のスキーシーズンにお客様を札幌に連れて行くために、提携航空会社と連携しています。今後数年間で直行便の再開を視野に入れ、ネットワークの見直しを継続します。」と述べました。

 同社は今冬スケジュールで同路線の再開を計画していたことがわかっていましたが、新千歳空港の人員不足や燃料不足が影響して、今冬の路線再開は断念したものとみられています。

 なお新千歳空港側の受け入れ体制が整えば路線再開に至る可能性が高く、2019年12月~2020年3月まで運航した季節定期便が数年内に再開するものと予想されます。Photo : Qantas

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