大韓航空は、近年多発する乱気流のリスクを考慮し、2024年7月1日より機内サービスの終了時間を前倒しすることを発表しました。
大韓航空は、これまで中長距離路線の客室サービスにおいては、着陸20分前にサービスを終了していましたが、これを20分早めて着陸40分前に機内サービスを終了します。
これにより、飛行機が着陸に向けて降下を開始する前に機内サービスを終了できるようになり、乗客と乗務員への乱気流のリスクを最小限に抑え、より安全なフライトを確保するとしています。
なお同社によれば、2024年第1四半期の乱気流発生件数は2019年第1四半期と比較して2倍になっており、特に航空機が降下するときに頻繁に発生しているとしています。Photo : Korean Air