国交省は、国内エアラインに関する航空輸送サービスに係る情報(令和6年1月~3月)を公開しました。
【遅延率】※遅延便:出発予定時刻より15分を超えて出発した便をいう。対象となっている路線が各航空会社によって異なっており、路線毎・季節毎に欠航・遅延の特性が異なることから、単純な比較には適さない。
(夏期は沖縄路線等で台風の影響を受けやすく、冬季は北国等で積雪の影響を受けやすいなど。)
当期実績16.34%、前年同期10.75%、前年同期比5.59ポイント増加
Photo:国土交通省
ワースト3は下から、エアドゥ、ジェットスタージャパン、ピーチとなっています。
なお国交省は、今後遅延率のデータの集計方法について到着ベースの集計とする方向で検討しています。
【欠航率】※対象となっている路線が各航空会社によって異なっており、路線毎・季節毎に欠航・遅延の特性が異なることから、単純な比較には適さない。(夏期は沖縄路線等で台風の影響を受けやすく、冬季は北国等で積雪の影響を受けやすいなど。)
当期実績3.72%、前年同期1.44%、前年同期比2.28ポイント増加
Photo:国土交通省
【旅客数上位5路線】
1位 羽田-新千歳
2位 羽田-福岡
3位 羽田-那覇
4位 羽田-伊丹
5位 羽田-鹿児島
【利用率上位5路線】
1位 成田~宮崎 90.88%
2位 成田~那覇 90.79%
3位 新千歳~那覇 90.23%
4位 関西~奄美大島 90.02%
5位 成田-関西 89.91%
【搭乗率ワースト5路線】
1位 丘珠-奥城 30.25%
2位 下地島-那覇 37.73%
3位 新千歳-稚内 38.34%
4位 岡山-新千歳 39.08%
5位 那覇~久米島 39.82%
路線別詳細データはこちら ※PDF表示となります
運航規模上位3社(JALグループ/ANAグループ/SKY)の定時運航率に関しては、引き続きスカイマークが首位をキープしており、同社が取り組んでいる定時率の向上は引き続き維持されています。