マレーシア航空が導入を予定するA330-900neoの初号機の塗装作業が完了したことが確認されています。
初号機は、エアバスのトゥールーズの塗装施設から塗装を終えて搬出されたことが確認されており、今後エンジンを搭載して地上走行、飛行テストへと進む予定となります。
Photo : MAS
A330-900neoは、A330型機の後続機として受領するものとなり、導入する20機のうち10機はエアバス社から購入、残る10機はアボロン社からリース導入し、21機のA330ceoを順次置き換えていく予定です。
現在のところ2024年は3機の同型機を受領する予定で、最初の投入路線はクアラルンプール~メルボルンとなり2024年11月からの路線投入が予定されています。その後は徐々にA330ceoを更新し、アジア、オセアニア、中東にわたるネットワークで運用されることになります。