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フィリピン航空傘下のPALエクスプレス機がブスアンガ空港で滑走路をオーバーラン

 現地時間2024年7月14日、フィリピン航空機がブスアンガ空港で滑走路をオーバーランするトラブルが発生しました。

 トラブルが発生したのは、フィリピン航空傘下のPALエクスプレスのセブ発パラワン島のブスアンガ空港行きの2P2680/PR2670便となり、ブスアンガ空港着陸時に滑走路をオーバーランし草地に停止しました。なお当該機は、デ・ハビランド・カナダ DHC-8(RP-C5905)となります。

 トラブル時の天候は雨でしたが、現時点では着陸が可能な気象状況であったとみられ、現在フィリピン当局がトラブルの原因を調査しています。

 なお同機には、乗客53名と乗務員4名が搭乗していましたが、現在までに負傷者は確認されておりません。Photo : ®CAAP | Jordan Rey/FB

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