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ターキッシュエアラインズ、A321neoを10機リース導入する契約をエアキャップと締結

 ターキッシュエアラインズは、A321neoを10機リース導入する契約をエアキャップを締結しました。

 今回の契約発表に伴いエアキャップのAengus Kelly CEOは「この10機のA321neoのリース契約によりターキッシュエアラインズをサポートできることを大変嬉しく思います。ターキッシュエアラインズはナローボディ機を近代化して運用効率を高めながら、広範なネットワークを継続的に拡大することができます」 と述べています。

 またターキッシュエアラインズのAhmet Bolat会長は「エアキャップとのパートナーシップを通じて、10機の新しいA321neoにより機材数を強化できることを嬉しく思います。この機材増加は、乗客にモダンで効率的な旅行体験を提供し続けるという当社の戦略と一致しており、同時に新規路線の拡大計画と既存路線の運航頻度の増加もサポートしています」と述べています。

 現時点でこれらのA321neoの納入日やエンジンについては不明のままですが、PWエンジンの問題を抱えながらも2033年までに保有機材を倍増となる800機とし就航都市数も400都市に拡大する計画を遂行する構えとみられます。Photo : Turkish Airlines

ターキッシュエアラインズ、2033年までに保有機材を倍増となる800機とし就航都市数も400都市に拡大する計画を発表

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