エミレーツ航空は、ボーイングに対してB777Fを5機追加発注したことを発表しました。
エミレーツ航空の貨物部門であるエミレーツ・スカイカーゴは、B777Fを5機を追加発注する契約を10億ドルでボーイングと締結したと発表しました。これら機材は、2025年から2026年の間に納入される予定となります。
今回の発表に伴いエミレーツ航空のSheikh Ahmed bin Saeed Al Maktoum CEOは「当社の世界クラスの製品とサービスに対する需要は飛躍的に増加しており、対外貿易を倍増させ、世界貿易の中心地としての地位を強化することを目標とするドバイの経済政策によってさらに高まっています。今回のB777Fの追加発注により、当社は顧客の需要に応えることができ、長期的な戦略的成長計画の前進となります。」と述べています。
またエミレーツ航空は、B777-300ERを10機改修して貨物機にする予定としており、2025年までに貨物専用機を17機に増やす計画としています。Photo : Emirates