日本からニューカレドニアまでの直行便を運航するエアカランは、2024年9月より夏ダイヤ期間は東京/成田~ヌメア線を運休する計画でしたが、冬ダイヤでも運休する見込みであることがわかりました。
南太平洋のリゾート地のフランス領ニューカレドニアにおいては、政治的混乱により暴動が発生するなどし、フランス政府は非常事態宣言を発出するなどして、航空便にも影響が広がっていました。
また当面は混乱が続くと予想されており、このようなことが影響して、観光を主体とする航空需要は低迷している状況となり、同社は9月までは月曜日あるいは土曜日に週1便体制で運航し、その後の夏ダイヤ期間の運休を決めていましたが、現時点で冬ダイヤ期間の航空券の販売も停止しました。
これにより、冬ダイヤ期間も運休する可能性が高くなり、同路線は期間運休から長期運休入りする可能性が高くなっています。Photo : Air Calin
エアタヒチヌイの東京/成田~パペーテ線が昨日2024年5月7日の運航をもって運休入り 再開は2024年10月28日を予定