エアバスは、EASA(欧州航空安全局)よりA321XLRのCFM LEAP-1Aエンジン搭載機の型式証明を取得したことを発表しました。
今回の認証取得に伴いエアバスCEOは「認証により、私たちは重要なマイルストーンに到達しました。次のステップは、世界中の顧客との最初の商用便に向けて航空機を準備することです。」と述べています。
A321XLRは、従来機よりも30%の燃費向上を実現し、航続距離はナロボディー機の世界最長航続距離の8,700kmとなり、今まで大型機では採算ラインに乗らなかったような都市間の新路線開設などが期待され、市場のゲームチェンジャーとして期待される機種となり、今後エアバスの収益に大きく貢献することが予想されています。
最初に同型機を運航するのは、イベリア航空となり、マドリード~ボストン・ワシントン線への投入を予定しています。Photo : Airbus