スカイマークは2024年6月の搭乗実績を発表しました。全路線の平均搭乗率は、83.3%を記録しました。詳細は以下の通りです。
全路線で提供座席数は824,643席(103.8%)、搭乗者数675,899人(106.2%)、搭乗率は83.3%(+1.5pts)で推移しています。(前年比)
各ベースの搭乗率は以下の通りです【ベース空港/前年度比/搭乗率】
◆羽田発着路線 +1.9p 87.4%
◆新千歳発着路線 +1.8p 88.2%
◆神戸発着路線 +2.9p 81.2%
◆福岡発着路線 +1.5p 84.5%
◆那覇発着路線 -0.3p 81.3%
高搭乗率で推移していることから、需要の取りこぼしが発生していると考えられます。導入予定のB737MAXシリーズにおいても受領遅延が濃厚であることから、当面このような状況が続くと考えられ、スカイマークの事業計画に影響を及ぼすものと考えられます。Photo : Skymark
スカイマーク、2027年度までの中期経営目標を発表 B737MAX10は210席仕様で幹線に投入・神戸空港からの国際線就航の可能性も