エアバスとJALは、ファンボロー航空ショーにてA350-900型機20機とA321neo11機を確定発注したことを発表しました。
この発注は、JALが3月に発表した導入予定とした機材を確定発注するものとなり、実際には1月の事故で失った1機の代替機がプラスされ、A350-900型機は21機の導入となります。
またA321neoに関しては、今後一部がA321XLRに変更される可能性があることがわかっており、日本のエアラインとして初めてナローボディ機世界最長の航続距離を誇る機材の導入の可能性が出てきました。
今回の発注に伴いJALの中川由起夫調達本部長は「A350とA321neoの導入を確定受注できたことを大変嬉しく思います。最新鋭で燃費効率に優れた航空機の導入を加速し、お客様に優れたサービスを提供するとともに、CO₂排出量の削減に努めてまいります。今回のエアバス機の追加導入により、両社のパートナーシップがさらに深まるものと確信しています。」と述べています。
なおこれら機材の導入は、2028年から2032年にかけて行われる予定となります。Photo : Airbus