セブパシフィック航空は、貨物専用機の運航を終了する計画であることがわかりました。
これは同社のMike Szucs CEOが明らかにしたもので、年内に保有する2機のATR72-500Fを売却する予定であるとしました。
これにより同社が保有する貨物専用機は無くなることになり、今後は旅客事業に集中するとし、貨物に関しては旅客機の貨物室を使用した輸送を行っていくとしました。
同CEOは、パンデミック時は、これらの貨物機は活躍したものの、現在は大きな収益力を有していないことを示唆しており、一時的な貨物バブルの終了により、一部エアラインでは貨物事業を見直す動きが出ています。Photo : Cebu Pacific