フィリピンの大手LCCのセブパシフィック航空は、今後も日本路線に注力する方針です。
先日、大阪/関西~セブ線の開設を発表した同社ですが、今後も日本路線に注力する方針であることを現地紙が報じています。
同社の今年の日本市場の輸送実績においては、2023年比で約2倍となったほか、パッデミック前となる2019年比では20%増を記録し既にコロナ前よりも輸送力、そして輸送実績も上回っています。
また日本~フィリピン間の市場においては、今年の訪日フィリピン人の数が上半期で前年比44.9%の伸び率を記録しており、需要が旺盛な市場となっています。
このようなことから、今後同社をはじめとして各社が運航便数を拡大する可能性が高い市場と考えることができ、今後の日本発着のフィリピン路線の拡充が期待される状況となっています。Photo : Airbus
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