フィリピン航空は、将来の航空需要の拡大を見据えA350-1000型機を含む大型発注を検討していることがわかりました。
これは同社のStanley Ng 社長が地元紙に明らかにしたもので、今後約75機の発注を検討しているとし、こられ機材で将来の航空需要に対応する計画としています。
また既に契約済みのオプション権を行使した場合、約100機程の発注になる可能性があるとしており、A350-1000型機を含むワイドボディ機とナローボディ機を増機させる計画とみられます。
先日セブパシフィック航空がエアバスに大型発注したように、現在フィリピンにおいては航空需要の拡大が進んでおり、各社その需要を獲得するための準備を進めています。Photo : Airbus
セブパシフィック航空、A321neoとA320neoを合わせて最大152機発注する覚書をエアバスと締結 フィリピン史上最大の発注に