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フェデックス、塗装をマイナーチェンジした航空機の運航を開始 数年かけて大半の航空機を対象に変更する見通し

 大手貨物エアラインのフェデックス・エクスプレスは、塗装をマイナーチェンジした航空機の運航を開始しました。

 フェデックスグループは、これまでフェデックス・エクスプレス、フェデックス・グラウンド、フェデックス・サービスなど異なる部門で異なったロゴを使用していましたが、同グループは単一ブランドとして運営する方針としたことから、現在統一塗装への変更が進められています。


Photo : Fedex

 航空貨物を担当しているフェデックス・エクスプレスにおいては、Fedexの文字の下にExpressの文字がありましたが、新たな塗装ではFedexの文字が大きく塗装され、Expressの文字が無くなっています。

 現在のところ約15機程が塗装を終えている状況とみられ、今後数年かけて大半の航空機に新塗装を施す予定となっています。今後同社が就航している成田空港や関西空港でも、徐々に見る機会が増えるとみられ、注目したいポイントとなります。

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