FSC 航空ニュース

便数拡大やコードシェア拡大の影響で一部航空会社で便名が不足

 世界的な航空需要の拡大や、各社の戦略によるコードシェア拡大の影響を受け、一部航空会社で便名が不足してきていることがわかりました。

 現在この議論がなされているのは、世界最大のエアラインとなるアメリカン航空となり、世界で使用されている2レターのあとに続く4桁の数字が足りなくなっているものとなります。

 これは便数拡大や、コードシェア便の拡大などの影響を受けたものとなり、既に一部では、コードシェア便の往復分を同じ便名で運用するなどの措置がとられている模様です。

 仮にこの数字を5桁にした場合、システム改修の必要があり、多額の費用がかかりコスト増になることから、現在もアメリカン航空はこの問題に対処するために対策を練っているとみられます。

 なお現時点でこのよな問題を抱えるのは、メガキャリアのみとなり、アメリカン航空、デルタ航空、ユナイテッド航空などが今後直面する問題になるとみられます。

世界のエアラインの保有機数ランキングTOP20

世界の最長路線のランキングトップ10

アメリカン航空、2025年1月3日より約10日間にわたり東京/成田~ラスベガス線を運航へ